私たちには、数や量を把握するための認知システムが生まれながら脳に備わっています。
この認知システムやワーキングメモリの働きによって、数や量の基本的な概念が発達し、
それが就学後の算数学習の基礎となります。
そのため、数や量を把握する認知システムに問題があると、数や量の概念の発達が遅れ、小学校での算数の学習に困難が生じます。
この簡易チェック問題に挑戦することで、小学校の算数の学習で、どの段階につまずきがあるのか、また基礎の獲得が出来ているのかを確認することができます。
つまずきの原因を確認し、その部分の発達を促すことで、困難やつまずきを補い、その後の算数の基礎を作っていくことができます。